『Tokyo Style』都築響一

Nov 4, 2017   #book 

仕事に明け暮れて、仕事と土日の区切れ目を保つためか、土日にパソコンを触らないようにしていた。仕事とプライベートで同じパソコンを使って数年がたつが、利点が多いけど、困ることもある。そう、仕事と休日を切り離そうとしていた。パソコンは自分にとって娯楽でもあるのに。 それゆえブログを書くのも止まっていた。英語の勉強なんて全くしていない。一年前の留学は何だったろう。iPhoneのsiriに、15分後にお風呂が沸くからリマインドしてくれと伝えたら、15分後にバッファローにいくリマインダーが追加されてしまった。何事も続かない自分にびっくりする。

パソコンを閉じて、本をなるべく読もうとしていても、仕事と結びつくとなかなか頭の中がごちゃごちゃしていて、集中できないことが多かった。

『我が妄想』『勉強の哲学』『ゲンロン0』『悪童日記』『カレーライスの誕生』『遙かなる他者のためのデザイン』『この世で一番おもしろい統計学』 読んだ本の感想をココに書いていこうと一年を始めたが、そうはいかなかった。

RoadSide libraryの『TOKYO STYLE』を買った。新卒社会人でもないし、結婚もしているのに、木造アパートの二階に住みながら、仕事をしている自分にとって元気になる本だった。

それぞれの部屋は一瞬ごちゃごちゃしているように見えて、半世紀後、iPadで見ると、理路整然とそれぞれのテイストをもってそこに収まっている。定まり無く行われている今の日常が一貫性を持って見えるなら、一貫性をそれほど気にせず生きても数年後には何かのデバイス上で見たとき、まとまって見えること安心を覚えた。